揺り戻しの社会復帰
家事手伝いの称号をもらってからわずか1か月。
毎日の食事のメニュー決め、食材の買い出し、料理。
母の晩酌の付き合い、父の旅の思い出話と、旅番組を見ながらの
会話の時間・・・・・・老人会集会場所と化している<カラオケ>への同行。
(平均年齢75歳くらい!70歳以下はいません。
わたし、一人最年少。 もちろん、歌も唄います。アイドルですww)
すでに、次元の乖離した場所に生きている両親の間にあって
人としての共有意識の<和集合>に立ち位置を決め、日曜日に
ポーカーに出かける以外、ほとんど、家にいるという日々を送っているわけだけど、
どうも、わたしが常に家にいることが最善ではないような感じがしてきた。
父と母の円滑なコミュニケーションに、わたしというトランスレーションを必要と
していることは分かっていたのだけど、それがいつのまにか、和集合意識から
父と母が離れて行っている様な感覚に気が付いて、「こりゃダメだ」と思った訳です。
それで、家にいない時間帯を週に3日は作ろうと画策をしました。
ただ外出三昧するほどの経済力があるわけじゃないので、<仕事に出る>という手段に。
それで、日本料理店、旅行会社、学習塾と3つのジャンルに応募、面接を経て、
条件と採用ニーズ、面接担当者との波動が良かった<学習塾>に決まりました。
講師をやるわけではなく、事務局です。
でも、本社勤務ではなく、現場の教室の事務局なので、受付、電話応対から
子どもたちの受け入れ、保護者対応、もちろん経理事務や一般庶務関係の
仕事もあって、あ~~自分で小さな会社やってたときと同じ環境だ。
と理解したところです。
ただ、学習塾という環境ははじめてだし、もともと自分の娘たちを育てていた
過程において、遊びの中で自ら得られる情操学習をする場もなく、
子どもたちが<お受験>のための塾通いに忙殺される、世の中のシステムに
逆らってきた人間なので、この成り行きに何か上の方の意識の<意図>を
感じています。
そんなわけで、3月3日、お雛祭りの日から、揺り戻しの社会復帰と
相成りました。まだ、余裕の創作三昧のステージには置いてもらえないみたい(笑)